石川の特産品をご紹介します。
金沢平野は単作地帯で早場米で知られ、コシヒカリの有力な生産地。砂丘地帯ではスイカ、ブドウ、サツマイモ、ナシが栽培されている。
漁業はブリ、イワシ、イカ、アジなどの漁獲が多い。
江戸時代、金沢藩のころから繊維工業が盛んであったが、安価な輸入製品に代替され、現在では停滞している。それに代わって、織機等から発達した特色ある機械工業やコンピュータ関連などの電機工業が盛んである。
伝統産業では、輪島塗、九谷焼、山中塗、金沢箔、金沢仏壇、七尾仏壇、牛首紬 、加賀友禅、珠洲焼などが有名。
お土産としては「加賀あんころ」「丸ゆべし」などが有名

輪島塗
輪島塗(わじまぬり)とは石川県輪島市で生産される漆器である。
輪島塗は厚手の木地に生漆と米糊を混ぜたもので布を貼って補強し、生漆と米糊、そして焼成珪藻土を混ぜた下地を何層にも厚く施した「丈夫さ」に重きをおいて作られている漆器である。
伝統的工芸品に指定された際の旧通産省による輪島塗の要件は次のとおり(昭和50年5月10日通商産業省告示第172号)。

金沢箔
金箔(きんぱく)は、金を微量の銀や銅とともに金槌で叩いてごく薄く伸ばし、箔状態にしたもの。主に物体表面を装飾するために用いられる。
現在は真鍮からなる「洋金箔」も普及しており、本来の意味での金箔は「純金箔」として区別される。 以下、特に断りがない限り、純金箔について述べる。
日本の金箔生産では、石川県金沢市が総生産量のうち98%を占める独占的な産地である。江戸時代初頭には箔打ちは幕府に独占されていたが、当時の加賀藩が密造を続けた末にその免許の獲得に成功したこと、高湿な気候が箔打ち作業に適していること、金沢市、輪島市、七尾市といった金箔を大量に消費する漆器や仏壇の産地が近くにあったこと等が、主な理由である。

加賀あんころ
城下町金沢で、旅びとの茶菓子として珍重され、今に茶店文化を伝えるのが金沢のあんころ餅です。
あんころ餅は疲れた旅びとが食べやすいように小さく作られており、旅びとへのいたわり心、もてなしの心を持った由緒ある金沢の名産品です。
高川栄泉堂では、石川県産のもち米と北海道産の小豆を使用し、昔ながらのなめらかさと風味を醸し出しています。

丸ゆべし
ユズの実の上部を切り取り、そこから中身をくり抜いて柚釜を作り、そこにユズの果肉、もち米粉、上新粉、白味噌、砂糖などを混ぜたものを入れて蒸したもの。
蒸しと乾燥を20?30回、飴色になるまで繰り返す製法のため3?4ヶ月の期間を要する。常温で比較的長期保存が可能なのは、この製法に起因する。また、柚釜に使用されるユズも傷のない、上質なものが必要とされるため、贅沢な茶菓として茶席で供される機会も多い。
丸ゆべしの代表的な産地として石川県輪島市が有名であるが、これは輪島塗の行商人が携行食として、また顧客への手土産として広まったとの説が有力である。
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